【石想居に潜む謎】#2 | 絶対に水たまりができない魔法の床
私の名前は名探偵S。株式会社まなかの社員である。前回に続き、今回も石想居の謎に迫る。
2つ目の謎は、どうやら「床」にあるらしい。独自ルートの取材によれば、なんでもこの床は「絶対に水たまりができない」らしい。
あ、なるほどね。インターロッキング※か。
目地に砂を充填して舗装する工法
よくお寺の参道とかで使われるやつでしょ。
「まあ一応見ておくか」
私はこの噂を検証すべく、四ツ谷の探偵事務所を飛び出し、再び東中野へ向かった。
到着!
あれ!?インターロッキングじゃないの?。
普通の床に見えるが。。。
周囲に人がいないことを確かめ、桶で水をまいてみると。
もう。撒いたそばから浸み込んでいく(感動)。
水が足りないだけだろ?これでどうだ!!!うりゃーー!!
秒。すごい。
水たまり。つまりまずは「くぼみが無い」=水平な地面、ということか。
ただそれだけではない、あの秒で浸み込む素材は何だ。
私は再び、担当者に尋ねてみた。
“私たちはお客様の「偲ぶことの真ん中と向き合う」という理念を抱きながら、お墓をつくっています。
だから少しでもお客様が大切な方に想いを馳せられるように、できる限りのストレスの無いように、職人の技術による水平な床、また水たまりができない素材(最新のEDM社が開発した『クリスタ』という商品だそうです)を使用しています。
また、入口に立った時に、大切な方のいる自然石の部分が際立つよう、献花台より下の部分は全て黒で統一しました。”
そんなことまで考えてこのお墓はできているのか。
「お客様のために」といった理念を掲げている会社は星の数ほどあるが、実際にどう商品やサービスに落とし込んでいるのか、という点が大事だと個人的には思っている。
どうやらこの石想居というお墓は、機能性と美しさにまなか理念を表現させているようだ。
なるほど。やるね。石想居。
こうして無事(?)石想居に潜む謎がまた一つ、解き明かされた。
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